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35回目の誕生日を広島で前田智徳へ [君に広島東洋カープを!!]

中学生の頃、僕は野球部だった。

当時は、阪神に亀山や新庄と言ったニュースターが台頭し、
眩い若虎の躍動は中学生ながら思い切りや勢い任せな感じが
堪らなくかっこよかった。

そんな中、当時のCARPも緒方前田金本江藤の時代。
特にかっこよかったのが前田智徳。
前田の背番号は、あれよあれよと変わり続け。
51から1に変わる頃合も、前田のバッティングには痺れたもので。

松井秀喜のHRのスピードも尋常じゃなかったけれど、
当時の前田の打球も少年心に半端なかったもので、
それでいて足も速く守備範囲も広い。
そしてカッコいい(笑)

誰もがHRを量産する江藤に人気が集まったが、
前田智徳贔屓は既に20年も前から僕の中では恒常だった。

中学で野球をしなくなり、時間も流れ。
たくさんの魅惑的なレコードやライブを重ねて、スタジアムに行かなくても。
好きな野球選手は?と聞かれたらカープの前田智徳。
それは変わらなかった。

学生時分。それも終わりに、少しスタジアムに行くようになる。
そのときでもカープには興味はない。
前田智徳が見たくてスタジアムに行く。

最初はカープなんかどうでも良かった、勝ち負けじゃない。
前田がいるかいないかだった。

それでも回数が重なれば、カープを好きになる。
当たり前。応援してれば勝って欲しくなるのは当たり前。
大学を出る頃には、前田智徳ファンではなく、カープファンになっていた。

そこから、智子と散々カープの試合に行っては、Bクラス暗黒の辛酸を散々舐め。
神宮、横浜、ドーム、遠征広島幾度も負け、幾度も選手の引退を見送り。
前田の戦線離脱で前田がいなくても。
それでもカープを観に行き。

今の「楽しいカープの応援」なんてもんではなく、
何か使命感と義務感の中、スタジアムに行っては、そのほとんどを負け帰る毎年だった。

前田がいないシーズンだってあった。
でも、いつ前田が戻ってきてもいいように。
自分の心の火が消えないようにスタジアムに行った。
いつも背中には1番をつけて。

代打を生業にする頃、そこにいてくれる幸福。
そしてその1打席に掛ける期待だけを楽しみにスタジアムに足を運んだ。

いつしか子供も生まれ、彼女と行っていた野球に家族で行き。
長女と次女には前田智徳の姿もかろうじて間に合った。

そんな些細なことにも幸福を感じれる。
そんな長きに渡る僕にはHEROだった。

そんな前田智徳の引退報道。

すぐに知らせてくれた友達の一報にしばし呆然としたが、
いかん!と思い、仕事でたまたま外にいたこともあって。
すぐコンビニに駆け込み、チケットを購入した。
広島行きの休みは取れていない。
そして、引退試合は僕の35回目の誕生日でもあった。
とにかく、ここは行かないと後悔するという気持ちしかなかった。

家族は二つ返事で行って来ればと僕を送り出し。
3日昼に飛行機で広島へ。

僕は東京から1番を着て広島に行った。
傍から観れば馬鹿だろう。でもそれが僕なりの敬意と決意だったのです。
伊坂幸太郎の「グラスホッパー」1冊分で、東京から広島空港から広島駅へ。

不思議と広島に着くと、東京では違和感すら感じてたユニフォーム姿が、
なんてことはなくなる。あれはなんでなんだろう。

スタジアムには長蛇の列。
広島市は祝日なのかと想うぐらい信じられないぐらいの人。

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スタジアムに着いたのは14時。
立ち見の人なんかは、これからどれぐらいの時間を立って過ごすんだ?と想うと、
気が遠くなるが、自分が逆の立場なら、どってことないと想ったら、
そんな奴等の今日は集まりだと頼もしくもなる。

雨の心配は無し。東京から行くにあたっての唯一の敵は天気だけだった。

開場と同時にグッズ売り場への疾走。
変わらずカープの段取りの悪さにはあきれる。
ユニフォームもSOLD。
前田智徳の引退で、あのグッズの少なさは無い。
野村謙二郎の時ですら、袖を通していた全タイプのプロコレが発売されていた。
同じようにそれにサインでもつければ必要以上に売れただろう。
サインボールなんて、正直あきれる。
商魂が感じられない。桧山も宮本もそれなりに揃えてある。
CARPがよくなったというが今までが酷かっただけのこと。憤りしかない(笑)

家族とはこれなかったけど、懐かしさすらあるスタジアムと。
溢れかえる人間の数に、興奮は収まらなかった。

先発は福井
正直いつもの福井。
そして試合もドラゴンズに傾く。
この日負けると3位確定ではあったが、正直勝敗なんかどうでもよかった。

ここにいれたとこと。ここに来れたこと。そしてこの日を信じたくないこと。
それが誕生日だということ。
ふざけた1日だと想いながら、前田長男次男の始球式を見ていたら、ぐっと来てしまった。

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ゲームは拾い返せなくなりながら、8回、前田智徳その代打。
走りたくないから、邪飛で終わらせるなんてコメントとは裏腹に、当然僕らはヒットを期待する。

どこからも隙間無く響く前田コール。赤白の小刻みな動きは、グラデーション綺麗で。
地鳴りのようなメガホンの音。
瞬くフラッシュ。
その時間を誰もが、自分なりの消化の方法を探し、突発的な行動の末の混沌さ。

僕は歌った、叫んだ。これが最後だと信じたくなくても。
ピッチャーのグラブにボールが吸い込まれても、
その一振りとそのしぐさのすべてが好きだった。

前田智徳が終わった。

でも終わったのは、最近の前田智徳。
僕がここ数年見てきた前田智徳。

・・・・4年ぶりの守備。
最初はなんだかよくわからない気持ちだったのに、守備を見ながら、
電光掲示板に気付く。
「H 前田」しか見ていなかったここ数年。
イニングが変わると当然守備にはつかない。そこに「9 前田」

何か足りないと想ってた。それがこの守備に着く姿。
いつのまにか神宮の外野練習でもあまり姿をみなくなっていた。
守備のしない前田に慣れすぎてた。

打撃!打席!そうではない。魅せられたのはバットだけじゃなかった。
守備で動く姿に観客は、その動き1つ1つに歓声をあげた。
ビートルズが動いてる。
それと同じ。

森野も平田も、前田の守備機会をと右打ちをしてる姿がありありとし、
平田に関しては球場全体からコールに拍手と、なんだか微笑ましかった。

背番号1の守備を眺めながら、昔を色々思い出し。
ここで終わることが少しずつ実感してきた。

何度も頭を下げる前田に、僕らも何度も叫んだ。
もう「背番号1」にかける言葉を贈る時間は少ない。
そう想ったら、全部を賭しても叫び続けたかった。

セレモニーでマエケンが男泣きをし、それに耐えられず多くのファンが泣いた。
それは僕も同じ。
そこからは何もかもが耐えられなかった。
ボロボロ泣いた。

自分の青春というよりは、いつも前田智徳を追いかけてきた。
自分のアイデンティティを聞かれたら、前田智徳と答えた。
それぐらい自分の色んなものを支えてくれた。

それが終わったと。

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翌日の広島の新聞のほとんどを買った。
午後に仕事の待つ東京に新幹線で戻り。
ビートルズを聴きながら新聞を読み漁った。

荒木が熊工の後輩だとか。
前田長男も誕生日だったとか。
ネットでは拾えない話がたくさんあった。

多くの広島OBのコラムを読みながら、1時代というよりは、
ようやく広島が脱皮を終えた印象を受けた。

前田智徳がいない。
CSも2試合観に行ったが、結果は周知。

未だ現実感はあるわけでもないが、それでも緒方が引退したあの頃。
前田が引退したらカープを応援できるのだろうかという気持ちは、
縁あって、菊池涼介に継承される。

今までの時代を前田智徳がいたことで、楽しく強く生きてこれた。
これからは友達や家族とカープをどう見ていくのだろう。

広島には縁故はない。
でもカープが好き。
おそらく生涯このままだと想う。
前田智徳ほど夢中にはなれない。時間も世代も時代もあった。
でもそれほど夢中になる必要はない。

これから必要なことは、全部前田智徳に教えてもらっている。
偉大な背番号1に敬意を。
そして感謝を。

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AIR JORDAN 1st [KEEP ROCKIN']

欲しかったJORDAN 1st

9月にHAWAIIにて購入。

黒と黒なんて自己満足の極み。
誰にもわからない、SWASHすら見えないんじゃないか。
それでいいじゃないか。
90ドルほどで購入。

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こんなにもデイリーユースで使えるなんて。
そして、僕ら世代。
このジョーダン Tシャツを見て買わないわけがない。

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ザ・クロマニヨンズ@川口総合文化センターリリア [LIVE OR DIE ?]

9月14日(土)
りこと2度目のクロマニヨンズ
4歳児が滅茶苦茶楽しめるように、最後列のチケットを確保。
最後列なら、後ろで遊べるでしょ。

久しぶりのヒロトとマーシーに興奮しながら飛んで跳ねて、手を上げて。
そしてしこたま走り回る。
誰もいない最後列の果て。
4歳児の躍動を半分無視して僕も楽しむ。
2人の邪魔はいないし、邪魔になる人はいない。
互いに楽しんで水飲んで。

吼えて、ロッケンロー!!!
帰りにネイバーフッドとバードハウス
饒舌な4歳児。そして夜更かし。
23時帰宅。
親としては失格でも、仕方ないロックンロールだから。

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15年程前。
当時彼女のかみさんがNYのCBGBで買って来てくれた思い出Tシャツ
それを少しリメイクして、りこのワンピースに。
いたく気に入ってくれていて、幸せです。永遠です。
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